今年も残すところ、あと3週間ほどです。

子供の頃、あんなに長かった1年間が大人になるにつれ、どんどん短く感じるものです。

そして気がつくと「もう年末だね〜、あっと言うまだね〜」と挨拶を交わす今日この頃。

こんにちはSKリモの北村です。

今年は元旦に大地震が能登地方を襲い、江東区という海の近くで営業する当社も自然災害を常に意識しなくてはならないという思いを強くした幕開けとなりました。

会社の状況は車両数が16台から20台に、社員数が18名から28名へと増加し、少しずつですが成長する事が出来ました。

開業から昨年まで、入社してくる社員は全て人の紹介という形でしたが、若い未経験の方を採用したいという思いから、媒体を利用し4名の未経験者を迎え入れる事が出来ました。

私が業界に入った26年前と現在ではハイヤードライバーの質が変化しております。未経験の方がいきなりハイヤードライバーになれない時代だったのです。

カーナビが完全には普及していなかった時代、ハイヤードライバーというのはタクシードライバー等で数年経験を重ね、運転技術や地理を習得して初めてハイヤーに昇格するというものでした。

あれから四半世紀が経過し、最近ではタクシー乗務員になる為の地理試験も廃止され、乗客もカーナビの利用を推奨してくださる時代に変化しました。

とはいえ、この時期になると正月休み明けの企業様の挨拶まわり案件のご注文を頂きます。

挨拶まわりですから、午前から夕方にかけて数多くの場所にスケジュール通りに訪れなくてはなりません。インバウンドの外国人ゲストと違い、日本人のゲストは地理に明るい方も多いので、いちいちカーナビに頼る訳にもいかないのが挨拶まわりの案件なのです。

よって経験がある乗務員も経験が浅い乗務員も、こういった案件を配車する際は年末年始の期間、他の予約は入れずに事前に入手した物件リストを全て下見し、建物の正面玄関と物件を結ぶルートを下見します。

時代は変わっても、この案件だけは昔ながらのハイヤードライバーとしての質の高さが求められる仕事であり、緊張感やプレッシャーがかかるからこそ、努力も求められるという大切な仕事であります。

こういった下見等の努力は我々にとって一番大切な「安全」にも直結する事ですので、来年に向けて良い準備をしていきたいと考えております。


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株式会社SKリモ

住所:東京都江東区枝川 1-15-9-226

電話番号:03-5617-5020

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